Strum Electric GS-1 と nanoPad2でかき鳴らせギター!
時々とんでもないセール価格で売られることで有名?な A|A|S(Applied Acoustics Systems)のプラグインですが、
今回もなんとエレキギターの音を出すプラグイン「Strum Electric GS-1」が
Media Integrationさんで、2011年10月3日までの期間限定で定価¥24,990のところ¥2,480!(ストアのページへ)
深い事考えずに買っちゃいました。
そういえば同じ会社のシンセ、VA-1っていうのも以前に同じぐらいの価格で買ったんですけどね。
A|A|S はシンセやこの製品のようにモデリングの音源を得意とする会社で、Ableton Live Suiteに付属するAnalogやTensionなどもここが作っています。
今回のStrum Electric GS-1。
見た目の通りエレクトリックギターの音を出すソフト、多くのギター音源はサンプリングしたギターの音を使っていると思うのですが、これは物理モデリングでギターの音を作り出すという音源です。
ですので、音的には「ギターっぽいけど偽物っぽくもある」感じがしますが、アンプシミュを通すなりして使えばOKです。
まあOKかどうかはデモ版を使ってみてください。
このソフトの一番の特徴は「鍵盤でエレクトリック・ギターの音、奏法を再現」とうたっている通り、演奏の面白さでしょう。
実際普通のサンプラー等で打ち込みでギターを再現するのは結構骨が折れます。
まずギターとして破綻してないコード展開、右手のダウンストローク、アップストローク、右手でのミュート、左手でのミュート、ハンマリング・・・
ギターを持ってただジャララララーンって弾くだけの事でも、リアルに打ち込もうと思うと大変です。
GS-1は、その辺がうまいこと考えられているのが感心しました。
鍵盤でドミソの音を押さえると、自動的にCのコードだな。って検出してギターのフレットでCを押さえた時のコードの構成を作ってくれます。そこで右手でC5の鍵盤を弾くとダウンストロークでジャラーンて鳴ります。
弾くときは、基本的には左手でコードを押さえ、右手はピッキング。ギターと同じです。
詳しいテクニック的な事は今はまだマニュアルにらめっこしながらお勉強中ですが・・・なんだかいろいろできそうです。
nanoPAD2でかき鳴らせ
というわけで、KORG nanoPAD2。
今使ってるキーボードは25鍵と小さいやつなので、左手を鍵盤に、右手をnanoPAD2に割り当ててみよう!ってやってみました。

そして・・・X-Yパッド。Touch ScaleのUser Scaleに各弦のピッキング用のキーを割り当てます。
- nanoPAD2に送信した後、Touch ScaleをON。
- Scale/Tapボタンを押しながら Userを選び、
- KEY/RANGEボタンを押しながらRange は1オクターブに、
- KEY/RANGEボタンを押しながらOct+を1つ?かな?上げてE5〜C6のノートが出るようにします。
Strum GS-1のAutoモードはOFFに。
右手にピックを持って!
左手でコードを押さえて!
かき鳴らす!!
ジャラララ〜〜ン!
これはいい(笑)!!
ヘタクソな動画を作ってみました。
※・・・ピックを使うのは気分的な問題で、X-YパッドやnanoPAD2本体に傷つくのが嫌な人は指でやった方がいいです。
音はSoundflower経由でPropellerhead Recordへ。Line6のpodアンプを通してます。
X-Yパッドはベロシティを検知しないのとマルチタッチではないので、完璧ギターってわけには行きませんが面白いです。
自動コード判定は鍵盤のミスタッチには厳しいすね・・・
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Posted by: Kostyaunicy | April 08, 2017 03:34 PM
Posted by: Kostyaunicy | April 08, 2017 03:35 PM
Posted by: Kostyaunicy | April 08, 2017 03:35 PM