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October 30, 2004

Live365 Japan

OTO-NETA: Live365 Japan立ち上げでUSサイトは有料のみに:
山崎潤一郎のネットで流行るものII: Live365の日本語サービスがスタート:

以前、レコミュニのアナウンスを聞いた時にふと頭に浮かんだのは米国で行われているネットラジオサービス、Live365のことでした。
ネットラジオ配信の時に面倒な著作権関係の処理をLive365側が行ってくれるため、合法的に多くのネットラジオ局が作られてます。

ただ、日本では著作権法が少し違い、例えばジャスラックが管理している曲でもジャスラックに許可をもらえばいいというわけではなく、その他にその曲を配信してもいいですよという許可をレコード会社などに直接もらわなくてはならないということで、(参考:日本でネットラジオが育たないワケ)米国のように簡単にはいかないようです。
そこでレコミュニのように、直接レーベルやレコード会社から許可をもらうシステムやネットワークができてくれば、Live365のように手軽に誰でも合法的にネット配信できるのでは・・・とぼやっと考えてました。

で、Live365 Japan立ち上げのニュース。もしかして、日本の曲でも配信が可能に?

・・・と思ったんですが、どうやらそうではなさそう。
しかも日本からだとお金を払わないと聴けないシステムになってしまうようです。
(米国でもお金を払うコースもあります。あと、日米間で料金格差は無いようです)
今までタダで聴けていた物が有料になるっていうのはやはり抵抗は感じます。
まあ15000チャンネルの有線放送という捉え方をすれば安いかもとも考えられますけど、有線の場合はリクエストを受付けていたりしますし、何かしら日本のリスナー向けの局なども用意して欲しいですね。


Radio365

Live365には専用のリスニング用ソフトが用意されています。 Radio365 Screen

このOSX版を少し前から試用してるんですけど、結構これは気に入ってます。
Live365のWebサイトはいつも重いのですが、このソフトを使うと局選びも早いですし、
(局にもよるけど)かかっているプレイリスト情報が表示され、直接iTunes Music StoreやAmazon.comにジャンプできる機能も便利です。この機能がiTunesに内蔵されてたらいいなあとは思ったんですけど難しいですかね。
米Live365ではこのソフトだけ単体で販売してるので買っちゃおうかなと思っていたんだけど、上記の月額会員になれば付いてくるし、単体で買っても日本から聴けなきゃ意味が無いので、今買っても無駄になっちゃいそうですね。少し様子を見てみます。

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